試合数増加
たくさんの試合を見るのは面白いですが正直大変です。
試合数増加は近年、問題視され続けています。
決勝に進んだPSGとチェルシーはそれぞれUCL、ECLの決勝にも勝ち上がりました。
国代表も含めると昨シーズン、この2チームの選手達は最高で約70試合に臨む必要があったと言えるでしょう。

(写真◎Getty Images)
普段からヨーロッパサッカーをご覧になる方なら、尋常じゃない試合数だということが分かると思います。
ヨーロッパサッカー(主に5大リーグ)は、8月半ば以降に新シーズンのリーグ戦が開幕
翌年の5月末頃にリーグ戦が終了します。
この期間内に、リーグ戦以外のカップ戦や代表戦での活動などが組み込まれるのです。
しかし、今回のCWCは開幕が6月。
つまり、シーズン終了後に1カ月間の大きな大会が催されたのです。
お気づきの通り、CWCに出場した選手たちの休暇は1カ月あるかないかといったところ。
サッカー選手はシーズン中、基本的に休みという休みがなく、毎週末のリーグ戦や週半ばに入ってくるその他のカップ戦のためにチームの活動に参加し続けます。
そのため、シーズン終了後には最低2カ月の休養が必要だと言われているのです。
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