試合数増加のワケ

(写真:Shutterstock/アフロ)
試合数増加の一番の背景はスポーツの商業化でしょう。
- 試合数が増えれば、単純にスタジアムのチケットの売り上げ枚数が増えます。
- DAZNなどの配信会社が試合を放送するためにチームや連盟に放映権を支払います。
収入が増加するとサッカーファンを増やすための案を実行することができます。
サッカーをより多くの人に楽しんでもらうことを目標として、サッカーに興味がある人と興味がない人が同じ場で同じものを楽しめる環境づくりといったところでしょうか。
しかし、今その犠牲になっているのはサッカー選手です。

(写真◎Getty Images)
現代サッカーはまさに進化の過程にあるといえるでしょう。世界中のスター選手が個々の技術に加えてチームの戦術を遂行し、ビッグチーム同士の試合でなくても、見応えのある試合が多くなってきています。
また、スペインのヤマル(18)をはじめとし、10代の選手がプロの舞台で活躍するという事例も多くなってきました。
長くなったため要約すると
ある物事を世界へ広めていくため、大きなものにしていくために商業化の道に進むというのは致し方ないことかもしれません。
しかし、その裏で犠牲になっている者たちがいるというのが真理です。
サッカー選手は、サッカーをすることで生きていきます。
そのため、試合があればそれに向けて準備をして勝利を目指します。
体が限界でも
もし、これ以上の試合数増加があった場合には、選手、チームからの「訴え」「抗議」が行われる可能性もあるでしょう。
選手の闘志と華やかさを同時に見れることがサッカーの魅力だとnicoは思います。
サッカー選手がすべての試合に120%で臨んでほしい。
一人のサッカーファンの切なる願いです。
ご精読ありがとうございました。
ではまた。
nico
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